boiled egg 3 minutes not 2 not 4 but 3 minutes

仕覆を見てみます。
右が付属の仕覆の利休間道で、かなり渋い裂地で好みです。
元々はグレーの裂地なのですが、
先日根津美術館で実物を見てきたところ、
色落ちしたジーンズのように少し青みがかっているように見えたので
自分で染料を使って染めました。染める前の写真を撮り忘れてしまいました。
左のもうひとつは珠光緞子の替え仕覆です。
実物は竜三爪緞子といい珠光緞子とは厳密には違うのですが
これが現代に伝わる珠光緞子の本歌といわれています。
こちらの仕覆は古袱紗を買ってきて解体し袋師さんに特注しました。
この裂地も自分で染めて少し色を変えました。
緑の裂地を薄い青で染めています。
どちらも既成の布には無い色合いに仕上がりました。


肩衝茶入 銘 松屋
重要文化財 南宋~元時代 13~14世紀 根津美術館蔵
さて松屋肩衝です。
奈良の茶の湯の名門松屋一族が代々伝える唐物大名物茶入です。
下の画像が本物です。現在根津美術館蔵。
数点比較したところあくまで私の主観ですが、
龍喜窯さんのものが雰囲気が一番似ていると思い以前購入しました。
とても気に入っています。
強いて難点を言えば地の釉の色とナダレの色が逆ではないかと思います。
(私の鑑賞メモによると地がミルクチョコレート、ナダレがキャラメル色とあります現代的な表現ですみません)
好きに釉薬をかけて再焼成するという方法があるのかもしれませんが、
今の所やり方も分からずどうしようもないと考えています。
全体的なフォルム、特徴はよくとらえています。
牙蓋はそのままでも虫食い、時代の色付で景色の良い出来になっています。